【感想】僕がゴーストオブツシマにハマれなかった理由【評価】

4.0
ゲーム

どうも、僕です。

ゴーストオブツシマの個人的レビューを書いていきます。

ハマれなかったと言ってますけれど、しっかりトロコンまで遊びました。

もしかしてタイトル詐欺か……?

日本を題材にした海外産のS級ゲーム

かっこよく取れたスクショ

ゴーストオブツシマ、さしずめ対馬の亡霊といったところでしょうか。

本編をクリアした後にも関わらずイマイチよくわかっておりませんが、

とはいえ確かに分かることもあり、それはこのゲームのクオリティがとんでもなく高いということ。

舞台は中世日本。日本史で習った元寇のお話。

モンゴル兵の侵略に晒される対馬を、主人公である境井仁が守る、というストーリー。

海外産でありながら、いわゆる「なんちゃって日本」ではなく、精度の高い史実的描写が数多く見られる。

入念な取材をもとに作られたゲームであることが、PVを見るだけで分かると思います。

境井仁は侍であり、武士。それなりの品格や厳しい規範があります(たぶん)。

しかし仁はモンゴル兵(作中では蒙古兵と呼ばれている)に立ち向かうために武士の誇りや誉れを捨て、使える手段は何でも使うようになる。

その都度、武士としての仁の葛藤であったり、その目に余る行動を咎めようと他キャラクターとの衝突が描かれることもあります。

蒙古兵から対馬を守り抜く話ではありますが、その実「故郷を守るために全てを捨てた男」、つまりは境井仁という一人の人間のストーリーなのです。

とにかく完成度が高い

このゲームの存在を知ったのは発売から数年前のこと。

その数年前のPVを見てもらえれば分かると思うんですけど、とにかくグラフィックが綺麗なんですよ

僕がグラフィックで驚いたPS4のゲームはというと「ホライゾンゼロドーン」なんですけど、

ゴーストオブツシマはそれに匹敵するレベルで綺麗です。

細かく言うと、おそらく3Dモデルがめちゃくちゃ細かく出来ている、というのではなく、光の加減による演出が上手であったり、木の葉を舞わせたり風で揺らしたりすることで、例えプレイヤーが操作をしていなくとも、画面的に動きのある状態を作り出していることが、「綺麗だ」と感じる所以なんだと僕は思います。長文すぎて気持ち悪いな。

まーじで綺麗

そして言い忘れていましたが、このゲームは今や要素として外せぬオープンワールドゲームです。

しかし、ただのオープンワールドゲームではありません。

なんと自由に動けるマップが3つもあるのです! しかもそのどれもが広い!

厳密に言えばその3つのマップは繋がっていて、ストーリーの進行によって新天地が解放されるという形になっています。

このゲームのストーリーは映画で言うところの「三幕構成」で出来ているので、一幕~三幕と舞台になるマップが綺麗に分かれていて非常に相性が良いんですよね。

舞台によって現れる敵の強さや種類も変わってくるので「ゲームが進んでいるな感」というのが出てくる。

絶景オープンワールド

そしてやはり見どころの一つとして外せない戦闘ですが、これがなかなか難易度が高い。

プレイ映像を見るとスタイリッシュアクション的な派手さはないですが、実際プレイしてみるとかなり面白い

基本的に一対多なので、頭の中で段取りを考えながら戦うという堅実なプレイングが必要になってきます。

ゲームが進行すると侍らしからぬ道具も使える様になり、より戦術の幅が広がって、考える楽しみが増えます。

それでも僕がハマれなかった理由

綺麗過ぎる。これが僕の数時間遊んだ時の感想でした。

これはグラフィックの話では無く、ゲーム全体を総合的にみた時の話です。

もちろん僕個人の感覚なので、そこを承知してほしいのですが、「悪い意味で癖がない」と言いたい。

言い方を変えれば「奇抜を避けることでリスクを避けている」。

具体的に言うと、

従来のオープンワールドゲームであり、メインクエストの他にサブクエストが多数存在し、それ以外にも探索要素や収集要素があり、マップ内では定期的に敵と遭遇し戦闘になる。

この根本にある従来と変わらぬシステムの存在感があまりに大きく、プレイしている感覚では他のゲームとあまり変わりなかったのです。

ゴーストオブツシマでしか得られないプレイ感覚が少ない。

もちろんストーリーはオリジナルですし、グラフィックも比類ないほど綺麗ですが、それでもゲームにおいて大事なのは「遊んでいる時の感覚」だと僕は思います。

そしてこのゲームにはそれが足らなかった、と考える。

クリアしてみて「つまらない」なんてことはなかった。

むしろとても面白かった。さらに言えばとあるサブクエで泣きさえした。

けれど、何か心に刺さる物が、僕からすると無かった。

もしかすると――もしかしなくても、僕が奇抜さを求めたり、単純に中世に惹かれなかったり、オープンワールドゲーに疲れていただけ、なんてことかもしれないですが、それでもやっぱり、躊躇い無く「神ゲー!」と叫べない。

言えたとして「良ゲー」止まりなのです。

ストーリーにちょっとだけ文句を言いたい

ストーリーは面白かったですが、けれど致命的な欠点があると僕は思います。

それはズバリ、敵キャラの存在感がない

いや、あるにはあるんですよ。あるんですけど、「あるようでない」が正しいと思ってます。

侵略の発端ですし、要所要所で現れますし、序盤でめちゃくちゃ強いという描写が入るので、それはもう凄まじい存在感なんですけど……。

しかし、仁との絡みが少ないせいで、仁に直接的に影響を与えてないんですよね。

存在感はあるのに、終始浮いてるんすよ、アイツ……。

最終戦、確かに盛り上がりましたが、倒した時の「やったー!」はあまり無かった……。

これはストーリーとは全く関係の無い敵

奇抜で良かったところ

シンプルにまとめます。

キツネについていくと祠があるところ。

目的地を設定するとそこへ向かって風が吹き始め、マップを見なくても画面を見れば目的地につけるという、景観を最大まで尊重したオシャレ機能があるところ。

可愛い
全然分からないと思うけど風が可視化されて見えてます

この二つに関しては、マジで神です。

総評

綺麗過ぎるので「良ゲー」。

もっと攻めてもよかったんだぜ……。

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最後に特に意味の無い夜の大仏

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