香川県のネット・ゲーム規制条例は思考停止の産物だと思う

雑記

どうも、僕です。

今日は最近話題の香川県ゲーム規制条例について僕の思いの丈を述べようかと思います。

最初に言っておきますが、マジで頭悪いと思う。イカれてるよ。

 

驚きの内容

 

未成年を対象として、ネットとゲームは平日60分、学校無い日は90分に留めて、かつ午後10時以降はそれらの時間に関わらず使用禁止にするというもの。

なぜそんなことをするかと言うと、ネット・ゲーム依存症の人間を生まないため、だそうです。

大人の薬物依存状態と同じであると見なして、こういう厳重な感じになったらしいっすね。

ほんとアホ。

 

なぜ依存するのか?

 

どうして依存するかといえば、それは「何かが不足しているから」ではないでしょうか?

足りないものを補うために、何かしらの手段を取るのでは?

子供がネットやゲームに過剰にはまり、引き篭もりや学力低下を引き起こすと問題提起するのなら、どうして子供がそれらに依存してしまうのか、という部分を考えるべきだと思います。

僕の予想ですが、そういう子は承認欲求を満たせていないのではないかと。

学校でも家庭でも、自分を認めてくれているとあまり感じられないから、承認欲求を得るためにネットに浸る、ゲームで勝利したりして肯定感を高める

そうなると、普通の子に比べて脳内麻薬的なアレが多く出てしまって、結果的に依存してしまうのではないかなぁと考えていますが、どうでしょう。

そこをどうにかするように改善策を練っていれば、少なくとも今回のような頭の悪い条例は出てこなかったのではないかなと思います。

 

そもそも子供から何かを奪うな

 

依存症に気をつけるとは言うが、そもそも子供に自己管理能力がないのは当然で(大人だって怪しい)、だからこその監視して道を正す「親」というのがいるのではないんですかね。

なので、きちんとその旨を親に指導するのが最善であって、危険だと思っている(思い込んでいる)物を子供から取り上げても、自己管理能力が上がるわけではないし、増してや勉強時間が増えるわけでもなく、せいぜい家でテレビを見る時間が増えるだけで、体力の向上なんかも実現できないと思うので、県が掲げている理想は浅はかな妄想でしかない、という感想。

仮に上項の承認欲求が足りていない、という説が正しいのだとすると、誰も自分を認められないからネットやゲームに頼っていた子供にとって、それらを取り上げられるというのはただの苦痛でしかなく、間違いなく逆効果だと思います。むしろぐれるでしょう。

たとえゲームやネットを奪っても、それで家族と仲良くしようとする保証などどこにもないし、たぶん可能性は低いと思うし。

 

マイナスをゼロにしてもプラスにはならない

 

子供たちから何かを奪うのなら、代わりに何かを与えるべきではないか

ネットやゲームよりも楽しいもの、興味をそそるものを、大人たちが用意してあげればよいのではないか

別にネットゲームより絶対に面白い必要はなく、あくまで好奇心を刺激できるレベルではあるけれど、それなら可能なのではないかなと思う。

ネットやゲームには敵わない、などと始めから思っているから、規制なんていう愚かなことをしようとするんじゃないですか?

ネット・ゲームが全て悪いことにして規制してしまえば、そりゃさぞ楽チンなことでしょうよ。

でも実際は、頭痛が酷く嫌いなので頭部そのものを無くしてしまおうといっているぐらい、暴論かつおバカであることを、早々に自覚するべきだと思います。

そんな手法で対策した気になっているのは、どう考えたって怠慢に他ならず、あぐらをかいているだけでしょう。

マジで、根本的な問題から目を背けているだけ。

 

まとめ

 

ネット。ゲーム規制条例は愚の骨頂。

それ以外の言葉が見つかりません。

 

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