どうも、僕です。
今日は「怒り」という感情についてポジティブについて語っていきます。
普段生活する中で、怒れたりする機会というのは結構あると思います。
その後で、落ち着いてきた頃に「やっちまったな」と後悔したりもします。僕もありました。
ですが、怒りは「防衛行動」です。
なので、実を言うとこの怒り、考えた方によってはポジティブなものに変わります。
次いでに自分についての理解が深まって、怒ってしまいそうな状況を察して避けることもできます。
要は、怒りの対処法について紹介します。
怒りは何かを守るための行動です。
怒ることは悪いことではありません。
なぜかと言えば、怒りという感情は守るための感情だからです。
では、何を守るのか?
自分自身、つまりは今、このブログを読んでいるあなた自身の人格を、です。
人格というと大袈裟ですが、つまりは精神が壊れないように守ってくれているわけです。
従って、怒ることは一概に悪いこととは言えません。
かといって怒り過ぎるのはダメですが。
大体の人には、「譲れないもの」があるはず。
怒りは防衛行動な訳ですが、ではそのトリガーとなるものは何なのか。
端的に言うと、このことについて刺激されると黙っていられない、というものです。
例えば、
- 容姿を馬鹿にされる。
- 好きな物を馬鹿にされる。
- 家族を馬鹿にされる。
などなど。
全部馬鹿にされる云々ですが、簡単に言えばこういうことです。
上記のことをされると、怒る人は多いと思います。
では、それが何故守るということなのか? ということですが。
つまりは、
それを受け容れてしまうと、自分の人格が崩れてしまうもの。
受け容れてしまったら、自分のアイデンティティが崩れてしまうもの。
ということになるわけです。
自分自身が崩壊するのを守るために、怒りという感情は存在する、ということです。
自分の大切なものが分かれば、怒りを避けられる。
自分にとって大切なものを自覚したら、後はそれを刺激される機会を避けるだけです。
大切なものを馬鹿にする人との付き合いは避ける、場を避ける。
そうすることで、怒りという感情そのものを避けることが出来る様になります(もちろんある程度に限られますが)。
怒りを避けるということは、自分の大切な何かを守ることにも直接繋がります。
それに、怒りというのは最後の防波堤みたいなもので、最終手段なのです。
怒ることは相当なエネルギーを消費しますよね? それが何よりの証拠です。
もう後が無いから、全力で防衛行動に出るのです。
なので、とにかく怒りを察知して避けること。
これが重要です。
まとめ:怒りを覚えること自体は悪いことではない。
ここまで読み進めてくださってありがとうございます。
最後にまとめをば。
- 怒りは何かを守るための感情。
- 自分の人格が崩れてしまうことを守る感情。
- 大体の人には「譲れないもの」があるはず。
- 自分の大切なものを馬鹿にされたり刺激されると、怒りが現れる。
- 自分の大切なものが分かれば、怒りを避けられる。
- 怒りを避ければ、大切なものを守ることが出来る。
- そもそも、怒りは相当なエネルギーを使うので推奨できない。
怒りを覚えること自体は悪いことではない、という意味、理解して頂けたのなら幸いです。
怒りは、自分自身について理解を深めるほど避けられるようになります。
まずは自分をしっかりと見つめ直すところから始めてみてもいいかもしれませんね。
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